昔より絵に対して考えすぎないようになった気がする。
あくまでも自然体で出た色を大事にしてる。
けどその色にも、元を辿ると意味がある。
自然体で出てきた色の元を辿ると、より本来の意味が濃く出てくる。
絵描きの人は沢山いると思うけど、音楽を聴いた時、音から色が浮かんでくる。
こういうのって共感覚というらしい?けど
わざわざそういうあえての呼び方があるほど珍しいことなのか?
ドはこの色、レはこの色など
普通何となく色が浮かぶものじゃないのか?
私はこの感覚は、色がメインで出てくるけど
より辿ると、音から感じる記憶の一部を切り取って
色にしているのだと思ってる。
だから、その感覚も人それぞれかもしれない。
私が感じた色は、見た人にとっては違う光景を浮かばせるかもしれない。
南の島の大王は〜と言う歌を
もし真冬に歌った記憶があるなら
南の島の大王の歌を聴いた時、真冬の水色や白色が浮かぶかもしれない。
あくまでも私の中に答えはあるけど、見た人それぞれの答えもある方が
より素敵に感じる。